今回は、家庭教師DIYについてご紹介します。
家庭教師DIYは、20年以上にわたって家庭教師の個人契約をサポートしているシステムです。
登録講師の人数は1万人を超えており、全国に在籍する講師の中から訪問指導、もしくはオンライン指導を選択して受講できます。
指導経験や実績を確認した上で、自分にとって理想の講師に指導をお願いすることができると評判です。
一方で、家庭教師の個人契約は、家庭教師センターと比較してリーズナブルな料金設定といったメリットはありますが、契約後は、すべて自己責任といったデメリットもあります。
家庭教師DIYって実際どうなの？
このような疑問点を解決します！
この記事では家庭教師DIYの以下の内容について詳しく知ることができます。
- 家庭教師DIYの特長
- 料金相場や紹介料について
- 家庭教師DIYの口コミ・評判
- オンライン授業について
- 家庭教師DIYのデメリット・注意すべき点
ザックリ結論を言いますと、家庭教師の個人契約の仲介サイトには、それぞれ特長がありますので他社も含めて検討することをおすすめします。
家庭教師DIYの特長とは？
| 基本情報 | |
|---|---|
| 運営会社 | ディ．アイ．ワイ |
| 料金/授業料 | 講師によって変動 |
| 講師紹介料 | 1名につき6,000円 |
| 対象地域 | 全国 |
| オンライン授業 | 担当講師によります |
家庭教師DIYは、家庭教師の個人契約を仲介するサイトです。
1万人以上の登録講師の中から、条件の合う講師を選んで指導をお願いすることができます。
一般的な家庭教師派遣会社と異なり、本部に支払う中間マージンが発生しないため、比較的リーズナブルな料金で指導を受けることが可能です。
家庭教師DIYの主な特長は以下の通りです。
- 1万人以上の講師が登録している
- 幅広い世代と指導内容
以下、それぞれの特長をご説明します。
特長①：1万人以上の講師が登録している
家庭教師DIYには1万人以上の登録講師が在籍しており、細かい条件を指定して検索することができます。
講師の在籍大学と学部や出身高校の他、実際の指導歴や海外滞在経験なども記載されており、細かいニーズに合致する講師を選択できます。
一般的に学生講師の場合は、帰省の都合で一定期間指導ができないっといった問題が発生しますが、家庭教師DIYでは帰省の期間を入力できる項目があります。
一定期間指導が中断されてしまうことに不安を感じる場合は「帰省の必要なし」としている講師を選択することも可能です。
特長②：幅広い世代と指導内容
家庭教師DIYでは、大学受験に向けた指導はもちろんのこと、小学生未満や浪人生への指導も依頼することができます。
また中国語や簿記といった専門的な学習に対応した講師も在籍しており、従来の家庭教師の枠にとらわれない指導を受講できます。
さらに、中学受験を検討中の方に特に人気のある検索項目である、日能研やSAPIXの在籍経験と指導経験なども調べることが可能です。
家庭教師DIYの料金相場と紹介料は？
- 家庭教師DIYの料金相場・紹介料
| 講師の紹介料 | 指導料金の目安 |
|---|---|
| 6,000円 | 2,000円～3,000円 |
家庭教師DIYの料金は、講師一人あたりの連絡先につき紹介料6,000円(税込)がかかります。
家庭教師の個人契約の仲介サービスとしては、やや手頃な料金設定といえます！
月々の指導料は講師に直接支払う形になっており、1時間あたり2,000円～3,000円を目安に契約される方が多く、指導料自体も比較的手頃と言えます。
家庭教師の料金相場は、学生講師の場合ですと「難関大生」、プロ講師ですと「指導経験・実績」によって高くなる傾向があります。
家庭教師DIYの口コミ・評判ってどう？
ここでは、家庭教師DIYのマッチングシステムを実際に利用された方の口コミ・評判をご紹介します。
口コミ①：絶対無理と言われた高校に合格しました！
中２から高校合格までDIYの先生にお世話になったものです。
一人目の先生で決まり、担任の先生も 絶対無理！と言っていた高校に合格しました。
出典：インターエデュ
口コミ②：もうコリゴリです！
DIYは紹介料を払うからと言って教師の質が良いとは限りません。
2人紹介を受けましたが、どちらも家庭教師をお願いしたいレベルに達していなくて、もうコリゴリです。
出典：インターエデュ
口コミ③：教師の質もレベルも低いです！
金額が安いけれど教師の質も悪いしレベルも低いものばかりです。
話し相手にはなれるかもしれませんが勉強の指導はできません！
出典：インターエデュ
家庭教師DIYの良い口コミと悪い口コミともにご紹介しましたがいかがでしょうか。
ネット上の口コミは、誰でも書き込みできますので、その投稿内容が100％信用できるとは限りません。
あくまでも参考程度にして、家庭教師の個人契約を検討される際は、複数のマッチングサイトと比較することをおすすめします。
個人契約って大丈夫なの？DIYのサポート範囲
家庭教師の個人契約では、「成績が思ったように伸びない」「講師の指導態度が悪い」といった問題が発生した場合、自分自身で解決する必要があります。
また受験情報の収集や、模試などの申込も主体的に行わないといけませんので、一般的な家庭教師サービスを利用するよりも、親御さんの負担は大きくなりがちです。
家庭教師DIYでも、個人契約締結後のサポートや採用保証といったサポートを行わないことによって低価格の仲介手数料を実現しています。
家庭教師の個人契約は、万が一トラブルが発生した場合でも、ご自身で対応できる方におすすめです。
家庭教師DIYのオンライン授業
家庭教師DIYには、オンライン授業に対応している講師も多数在籍しています。
オンラインでの指導は、Skype等の一般的なオンラインコミュニケーションツールを使用して行います。
実際にオンライン指導の経験があるかどうかについても、講師の情報画面から確認することが可能です。
オンライン指導であっても訪問指導と変わらない指導が受けられるかどうか判断することができるでしょう。
家庭教師DIYのデメリット・注意点は？
ここでは、家庭教師DIYのデメリットや利用上の注意点について解説していきます。
家庭教師DIY3つのデメリット
- 講師の経歴確認は自己申告
- 講師の面接前に費用が必要
- 講師の未入力項目があり検索にヒットしない場合がある
それぞれの内容は以下の通りです。
講師の経歴確認は自己申告
家庭教師DIYの公式サイトには「当サイトは教師の人間性、経歴、実力、雇用期間を保証するものではありません」と記載があります。
低価格の仲介手数料を実現するため、講師の登録にあたっての経歴確認は行っておらず、全て自己申告での登録制となっています。
講師を採用される前には必ず身分証の確認や契約書面の準備等を行い、信頼できる講師であるか自己判断で見極める必要があります。
講師の実力に不安を感じる場合は、個人契約仲介であっても事務局の身元確認や保証がしっかりとしているサービスを検討されることをおすすめいたします。
講師の面接前に費用が必要
家庭教師DIYでは、講師と面談を行う段階で、紹介手数料が必要になります。
家庭教師DIYのシステムでは面接設定のために講師の連絡先を教えてもらう必要があり、この連絡先1件につき紹介手数料6,000円が必要です。
複数の講師と実際に会ってから採用の可否を決めたい場合には負担が大きくなりますので、注意が必要です。
他の個人契約仲介サイトでは、個人契約締結までは料金不要、「講師とのお試し面談は無料」という場合もありますので、必要に応じてご検討ください。
講師の未入力項目があり検索にヒットしない場合がある
家庭教師DIYには1万人以上の講師が登録していますので、講師を絞りこむことのできる検索機能を的確に使用する必要があります。
しかしながら教師側で未入力項目があっても運営側による指導やチェックがありませんので、検索にヒットしない講師がでてきてしまいます。
この問題を回避するために公式サイトには細かく検索方法の案内がありますが、使い勝手としてはあまり良くありません。
AIによる相性診断やマッチングシステムを提供している仲介システムも存在しますので、なかなか講師検索が上手く行かない場合は、他社のシステムと比較してみることをおすすめいたします。
【まとめ】家庭教師DIYの口コミ評判について
家庭教師のdiyは、1万人以上の登録講師を誇る家庭教師の個人契約仲介システムです。
圧倒的な講師登録数を誇っていますので、一人ひとりにとって相性のよい講師が登録している可能性が高いという特長があります。
また紹介手数料は6,000円(税込)と比較的リーズナブルですので、とにかく料金を抑えて家庭教師を探したい方にはオススメのシステムです。
しかしながら講師数が多い分、なかなか理想の講師を見つけるにはコツが必要です。
また事務局によるサポートシステムも特にありませんので、はじめて家庭教師の個人契約を検討している場合や、個人契約に不安が残る場合にはあまりオススメできません。
トラブルに対する対応もご自身で行う必要がありますので、しっかり下調べをしてから検討しましょう。